佐藤貴美枝ニットソーイングスクールの型紙ポンチョ風ブラウスLT-827を作れなかったのでレビューします。縫う順番も縫い合わせも間違えてしまいました。
佐藤喜美枝の大人用の型紙は全てLサイズです。なので幅も丈も皆さん補正して利用しています。
私もBコースの途中から先生に補正の仕方を習って自分に合うよう模索しています。
市販の型紙もピッタリ思い通りというものは売っていないので補正の知識を増やしたいです。
普段9号サイズの服を着ることが多いので、まず最初に身幅を短くする技を覚えました。
前身頃と脇身頃の脇の下を2cm短くすると全体で8cm短くなります。その時、アームホールも2cm短くなるので要注意。私はそのままにして丁度良いです。
↑ 赤いペンで印をつけた2cm分をたたみます。
今回は脇パネルがあるので、脇パネルを2cm短くして身頃を1cm短くしました。それで計8cmです。
脇パネルの裾と脇をロックして裾は2.5cmに脇は8mmに2つ折りで端処理しておきます。ここは先生に縫い順を教えてもらいました。なので袖のヒラヒラも先に端処理すると思ったのですが、縫い進めて誤りに気づきました。
上の画像はL字にロックかけて2.5cmで2つ折りに縫ったところ。
脇パネルと袖のヒラヒラを中表で仮留めします。ここも後で分かるのですが間違っています。
↑ 前身頃と後ろ身頃の肩を縫い合わせます。
袖のヒラヒラと、身頃を縫い合わせます。
ここで袖のヒラヒラの表裏が逆になってしまいました。縫い合わせの前に確認したけどおかしいな~と思いつつ、ほどいて縫い直しましたが未だおかしい。
袖の表裏を逆にして縫い直しましたが上の画像のように脇パネルからヒラヒラが出てこなくなってしましました。袖の右左が逆なのかな?と色々試しますがやっぱり違う。
↑ ここですね~。中表に縫ってしまったのが間違えでした。よく考えたつもりだったのに…;;
直す気力が無くなってしまったので、ひとまず先に縫い進めます。サイズ補正もしたので仮縫いという事にして、形を気に入ったらまた作ってみます。
左右の袖を縫って、首周りを2つ折り縫いして着てみると、また問題が。
型紙は見頃と袖の裾が揃っているのですが、作った服は揃っていません。両方2.5cmの2つ折り縫いしたのに…。
縫う前は、脇パネルがあるから、見頃と袖を縫い合わせる前にそれぞれ2つ折り縫いしなきゃ駄目だと思っていました。
しかしここまで縫った後でも、脇パネルの裾は短いので、見頃と袖の裾を一直線で縫えます。そうすれば綺麗になりますね。
今回縫ったポンチョ風ブラウス、縫う前は佐藤貴美枝の型紙なのにオシャレ!と思いましたが骨格診断ウェーブには似合いません。かなり薄い生地で縫いましたが袖が重たく感じます。アレンジして着こなせるように工夫してまたレビューします。